ロリポップ!レンタルサーバで他サーバのメールを見る Web メールを立ちあげてみた。

ロリポップ!レンタルサーバには、 標準で Web メールのサービスがついてきます。

しかし、それはロリポップ!レンタルサーバで管理しているメールの中身が見れるのであって、 外部のメールを Web メールとして見れるわけではありません

いくつかあるフリーの Web メールソフトウェアの中から Roundcube を選択して動かしてみました。

ダウンロードしたファイルの中に README.md と INSTALL ファイルがあり、読めば何とかなります。

自分がつまづいたポイントに絞って、少しだけ解説したいと思います。


Roundcube に関して

Roundcube を動かしてわかったことを列挙します。

  • インストーラーはあるが設定ファイルを仮に作ってダウンロードできるだけ。
    • インストーラーを動作させ、設定ファイルをダウンロードし、アップロードしなければならない。
    • SQLite を使う場合、SQLite ファイルの作成と配置および場所の指定は手動で行う必要がある。
  • メールの受信&各種操作には IMAP を使う。
    • Roundcube 上のユーザとはメールサーバ上のユーザとイコールである。
    • ログイン時、メール問い合わせ先の IMAP サーバのユーザ名&パスワードでログインする。
    • Roundcube 独自のユーザ名/パスワードを設定することもできる。
  • SMTP を使ったメールの送信もできる。
    • 固有設定を使い、固定ユーザでメール送信することができる。
    • IMAP ユーザに連動させ、変動ユーザでメール送信することもできる。

動かし方でよくわからなかったのが太字で書いた部分です。

ログイン画面がいきなり出てきて、何を入れたら良いかわかりませんでした。


ロリポップ!レンタルサーバに入れる際の注意点

ロリポップ!レンタルサーバの注意点を列挙します。

  • PHP の設定変更が必要。
    • 「ユーザー専用ページ」⇒「WEB ツール」⇒「PHP 設定」にて。
    • php バージョンは 5.3 以上を選択。
    • 「設定変更へ」で「php_value, php_flagを利用可能にする」を「On」に設定。

ちなみに僕は 5.2 だったのを 5.3 に上げました。5.4 に上げたら EUC-JP 版の PukiWiki が動かなくなりました。対応が必要そうです。

  • .htaccess の設定が必要(内容は以下を参照のこと)
 DirectIndex index.php

 php_value date.timezone "Asia/Tokyo"
  • 直接コマンドで MySQL を操作できないため、MySQL で入れるのは少々面倒。
  • ただし、SQLite を使う場合は、手動で設定が必要なので忘れずに。

簡単な手順

  1. 前節にある PHP の設定を事前に行なっておくこと。
  2. Roundcube からファイルをダウンロードする。
  3. SQLite をダウンロード/インストールする。
  4. sqlite.db ファイルを準備する。Roundcube のルートディレクトリで以下コマンドを実行する。
    • sqlite -init SQL/sqlite.initial.sql sqlite.db
  5. .htaccess を書き換える。
  6. 全てのファイルをアップロードする。
  7. <<roundcube ディレクトリ>>/installer/index.php にアクセスする。
  8. IMAP や SMTP の設定を適当にする。
  9. 設定ファイルをダウンロードし、SQLite の場所を書き換える。
    • ディレクトリの場所は「ユーザー専用ページ」⇒「アカウント情報」⇒「フルパス」を参考のこと。
  10. 設定ファイルをアップロードする。
  11. <<roundcube ディレクトリ>> にアクセスする。
  12. ログインユーザ名に IMAP ログインユーザ名を、パスワードに同パスワードを入力する。

以上!!!